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元従業員に対するリンチ殺人、死体遺棄及び覚醒剤取締法違反事件(判例+解説)

事件の概要:被告人は、A、B、Cらと共謀の上、被告人に対する嫌がらせをやめさせる目的で、元従業員であるD(当時54歳)に対し、令和6年1月7日に暴行を加えて自動車で拉致・監禁し、土場に連行した。その後、コンテナ内において、Dの身体にタイヤを載せるなどの暴行を加え、多発肋骨骨折等による出血性ショック及び呼吸不全により死亡させた(生命身体加害略取、監禁、傷害致死)。さらに、AおよびEと共謀の上、同年1月10日頃にDの死体を樹脂製容器に入れて土中に埋め、また同年2月2日頃に一度掘り出した死体を別の場所に運搬して再度埋めるなどして、2度にわたり死体を遺棄した。加えて、同年3月6日には、Eから覚醒剤1.976グラムを譲り受けた(覚醒剤取締法違反)。

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